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東日本大震災から3年…本田圭佑「継続した支援をしていきましょう」

震災への思いを綴った本田 [写真]=Getty Images

 2014年3月11日で、東日本大震災発生から丸3年を迎える。ミラン所属の日本代表MF本田圭佑が自身の公式HPを更新し、震災への思いを綴った。

 震災発生から3年が経過し、「感じている事は時間の力についてです」と冒頭で述べた本田は、1995年に発生した阪神・淡路大震災を経験している。当時を振り返り「恐怖を感じた事を覚えています」と回想すると、「ただその恐怖を思い出すのはこういう時だけな気がします。時間というのは忘れるべきでない事柄も曖昧にする力があり、それをずっと留めておくには自身の心構えしかないと思ってます」と続けた。また、「その点に関して、私自身不十分ですが、3年が経ち忘れるべきでない大きな事として向き合っていくつもりです」と語っている。

 さらには、「実際の復興にはまだまだ時間がかかると思います。皆さん、微力ながらも継続した支援をしていきましょう。私もサッカーで良いニュースが届けられるよう精進していきます」と支援の呼びかけを行っている。

 本田は、災害支援基金「NOTICE of HONDA」を設立。義援金と本田の寄付により、石巻市にフットサルコートを寄贈するなどしている。

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