かつてセードルフも背負った背番号「10」をつける本田 [写真]=Getty Images
日本代表MF本田圭佑の所属するミランは、13日にマッシミリアーノ・アッレグリ監督を解任した。後任監督にクラブOBの元オランダ代表MFクラレンス・セードルフの就任が濃厚となる中、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では、セードルフの監督就任を仮定して、予想フォーメーションを掲載。本田のトップ下での起用を見込んだ。
同紙では、セードルフがアヤックス時代に指導を受けたルイ・ファン・ハール監督と、ミラン時代の恩師にあたるカルロ・アンチェロッティ監督の手法を継承する見込みと伝えた。フォーメーションは4-3-1-2になると予想し、トップ下に本田を配置して、2トップはイタリア代表のマリオ・バロテッリとブラジル代表のカカが入ると報じている。
セードルフは現在ボタフォゴに所属しているが、14日に会見を開き、現役引退の表明とミランの監督就任を明言している。