U20女子W杯決勝戦後にコメントを残した、ヤングなでしこの池田監督 [写真]=Getty Images
U-20女子日本代表(ヤングなでしこ)は28日、FIFA U-20女子ワールドカップコスタリカ2022・決勝でU-20女子スペイン代表と対戦。試合後、ヤングなでしこを率いる池田太監督がインタビューに応じた。
同大会連覇を狙っていたヤングなでしこは、初優勝を飾った前回大会決勝と同じ相手であるU-20女子スペイン代表と激突。試合は、前半27分の時点で3点のビハインドを背負う苦しい展開となり、後半開始直後の47分にMF天野紗のゴールで1点を返すも、1-3で敗れた。
史上初となる大会連覇こそ逃したものの、今大会のヤングなでしこは力強い足取りで決勝まで勝ち進んだ。U-20女子オランダ代表、U-20女子ガーナ代表、U-20女子アメリカ代表と同組となったグループDを全勝で首位通過し、準々決勝ではPK戦の末にU-20女子フランス代表を、準決勝ではU-20女子ブラジル代表を下すなど、並み居る強豪を打ち破った。決勝戦後、池田監督は「対戦したスペインにおめでとうを伝えたいです」と、ヤングなでしこを相手に前回大会のリベンジを果たしたライバルを称賛。また、ヤングなでしこの成長ぶりについてもコメントした。
「我々も、アグレッシブなサッカーを最後まで貫けたと思います。1試合1試合、選手たちはたくましくなったし、ピッチ内外で一体感を持ちながら、サッカーへと真摯に向き合って成長してくれました」
「選手たちの歩みはまだまだ続くと思いますし、引き続き応援していただければありがたいです」
By サッカーキング編集部
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