ベトナム戦で2得点を挙げたMF成宮唯［写真］＝AFC
日本女子代表（なでしこジャパン）は24日、インドで行われているAFC女子アジアカップのグループC第2節でベトナム女子代表と対戦し、3−0で勝利。連勝スタートを飾り、グループステージの突破を決めた。
試合後、先制点を含む2得点の活躍を見せてプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたMF成宮唯が公式会見に臨み、「チームが勝ち点3を取れて、自分自身も2得点でチームの勝利に貢献できたことを素直に嬉しく思う」とコメント。さらに、「崩してのきれいな形ではなかたったですけど、相手の隙を逃さず自分の良さでもある抜け目のなさを発揮できた」と述べ、ゴール前でこぼれ球を押し込んで奪った自身の2ゴールを冷静に振り返った。
また、なでしこジャパンの一員として臨む初の国際大会ということもあり、「何が何でもチームの結果に得点の部分で貢献するという思いを持ってここにきたので、それを表現できたのは良かった」と、今大会にかける思いを明かしつつ、「勝ち上がっていくにつれて相手もどんどん強くなっていくので、その中で自分がどこまでできるかが、この先の自信につながるのかなと思う」と主張。次節の韓国戦も含め、今後のステージで結果を残すことが重要になるとの見解を示した。
By サッカーキング編集部
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