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なでしこ池田太監督が初陣へ「率直に楽しみ」…選手起用は「色々なことを試せるかなと」

[写真]=JFA

 日本女子代表(なでしこジャパン)の池田太監督が、オンラインでのメディア対応を行なった。

 オランダ遠征を行っているなでしこジャパンは、25日にアイスランド女子代表、29日にオランダ女子代表との国際親善試合を行う。アイスランド戦が就任後初の実戦となる池田監督は、「先月のキャンプで新しいスタートを切って目標を確認して、この海外遠征では新しい力になってくれる選手でチーム作りも進められて、率直に楽しみです。今のチームが欧州のチームにピッチ上でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、スタッフも含めてチーム全体としてどのような形で初戦を迎えて成果と課題を見れるのか、という楽しみが今は大きいです」と意気込みを示した。

 2試合での選手起用については、「WEリーグ、海外組でずっと連戦してきている選手がいますので、私のチームとしてのトライ、選手のコンディションを含めて、複合的に考えている。結果的に満遍なくになるかもしれないし、ある程度固定というか同じ選手というパターンもあるかもしれない。いずれにしろ、選手の状態、トレーニングのなかの組み合わせも含めて、色々なことを試せるかなと思っています」とコメント。今後のチーム編成にも言及している。

「年齢云々よりパフォーマンスで考えているのは事実。若い選手の吸収力・伸び代も大事にしています。経験ある選手がその経験を伝えられる、自分のパフォーマンス+チームにどう影響を与えてくれるかも考えて総合的にチーム作りを進めていきたい」

 来年1月にはAFCアジアカップインド2022を控えるなか、貴重な対外戦となる今回の2試合。池田監督は遠征でのコンセプトについて「アジアカップに向けて海外のチームとやれる機会。ピッチ上のこともそうですし、ピッチ外のゲームに向かう準備の段階からシミュレーションできればなと思って、色んなことを想定している。ゲームの流れの中での交代選手の役割とか、チームの一体感も含めて、ピッチ内外でスタッフとも確認して2試合戦いたいです」と語っている。

 就任後初の合宿となった10月のトレーニングキャンプでは「奪う」を強調した。「私が求めているのは、相手に対して、相手の懐まで取りに行くという距離のところでしたり、相手のボールの動かしに離れないで粘り強くついていくところ。寄せても距離感空けて相手に自由を与えてしまっている部分もまだまだある」と課題も残るなか、「今回のキャンプでは次のステップ。守備のところは負荷・強度も上がるので、強度のコントロールというところで攻撃の部分だったり、相手を想定したトレーニングもミックスしてやっている」と様々に取り組んでいることを明かした。

 練習で自らがDF役を務めるなど池田監督が率先して熱意を見せている新生なでしこジャパン。池田監督は選手とのコミュニケーションについて、次のように語っている。

「私の発信に対して、前向きに捉えて一歩ずつ進めているという感覚があります。熱さを言われることも多いですけど、自分の持っている考えを素直に伝えようという部分で選手と接している。それだけでは伝わらないこともあるので、ゲームの中では細かくというか、選手が迷いなくピッチに立てるよう個人個人に話すこともある。そのバランスは考えつつですけど、その時に自分が思っていることを選手と共有しています」

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