フル出場した岩渕 [写真]=Getty Images
東京オリンピック準々決勝が30日に行われ、スウェーデン女子代表と対戦した日本女子代表(なでしこジャパン)は前半1-1で折り返したものの、後半2失点を喫して1-3で敗戦。メダル獲得はならなかった。
試合後、フル出場した岩渕真奈は涙を浮かべながら、「内容どうこうより、結果がすべての世界なので、残念ですけど、やれることはやったかなと思います」とコメント。
2011年に世界一となった世代の後を継ぐ形で日本女子サッカーを引っ張ってきた一人である岩渕だが、「世界と勝負する、世界に勝つ部分では全員が貪欲に、本当に上を目指してやる環境を求めないと、たぶん勝てないと思います。今後、女子サッカーが発展していく上で、代表というものはやはり強くないといけないと思うので、各個人がこの悔しさをしっかり次につなげられるようにやりたいと思います」と、サッカーへ取り組む意識の自分を含む全員に求めている。
By サッカーキング編集部
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