試合を振り返った高倉監督 [写真]=Getty Images
なでしこジャパン(日本女子代表)を率いる高倉麻子監督が試合を振り返りコメントした。
なでしこは27日、東京オリンピック女子サッカー競技一次ラウンド第3節でチリ女子代表と対戦。苦しみながらも田中美南の得点を守り抜き1-0で勝利をおさめ決勝トーナメント進出を決めた。
試合後インタビューに応じた高倉監督は「立ち上がりから良い形を作れていたんですけど、なかなかゴールを割ることができなかった。でも焦れずに我慢しながらの勝ち点3になったと思います」と総括。続けて「とにかく点が欲しいという抗体でしたけど、全体的なバランスも見て、それでも攻撃的なところ良いところを出していこうと交代しました」と采配を振り返った。
また、決勝トーナメント進出を決め同監督は「今日勝ったことで迷いは飛ぶと思うので、ここからはまた別の戦いになりますし相手を研究しつつ自分たちのサッカーをしたいです」と意気込んだ。