途中出場の遠藤純 [写真]=Getty Images
日本女子代表(なでしこジャパン)MF遠藤純が、14日に行われたMS&ADカップ2021オーストラリア女子代表戦を振り返った。
62分から途中出場した遠藤は、2トップの1角として起用。得点こそ記録できなかったが、64分にはクロスバー直撃のミドルシュートを放つなどインパクトを残した。
遠藤は1-0で勝利した試合を振り返って、「まずはチームとしては勝てたことはよかったと思います」とコメント。一方、次のように本番に向けての課題を口にした。
「個人としても多くのチャンスを作ることはできましたけど、FWで出たからには点を決めなきゃいけなかった。そこは課題として、まだ初戦まで少しあるので積み上げていきたいと思います」
「今までの相手と違って一対一の強さは感じました。そういうチームが五輪ではたくさんあるので、一対一で負けないところ、粘り強い守備ができたらもっとよかったです。自分で感じている部分は多いので練習からやっていきたいと思います」
また、同選手は、「チームとしてはもちろん勝つこと、自分自身としてもまず自分に勝って、相手に勝って、勝利に近づけるようなプレーをしていきたいです」と、五輪本番に向けての意気込みを示した。
東京五輪の女子サッカーは開幕式に先駆けて7月21日から開幕。グループEのなでしこジャパンは初戦でカナダ女子代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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