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五輪メンバー入りへ…なでしこFW田中美南「チャレンジャーの立場。失うものはない」

取材に応じた田中美南

 なでしこジャパン(女子日本代表)の田中美南(レヴァークーゼン/ドイツ)が9日、オンライン上で取材に対応した。

 なでしこジャパンは、10日に『エディオンスタジアム広島』でウクライナ女子代表と国際親善試合を、13日に『カンセキスタジアムとちぎ』でメキシコ女子代表とMS&ADカップ2021を戦う予定となっている。東京オリンピックのメンバー入りに向けて重要な活動となることに田中は「大事な合宿だと思っている。やれることをすべて、1日1日を無駄にせず、1回1回のトレーニング、自分のできることを100パーセント出して18人の枠に入りたいと思って臨んでます」と心境を明かした。

 続けて、「チャレンジャーの立場なので、失うものはない。やってやるぞという思いが一番強い」と力強く語った田中。10日に行われるウクライナ女子代表戦に向けては「まずはFWなので得点というところはもちろんだが、ゴールに向かい続ける姿勢、その中で起点になるところやゴール前の迫力、チャンスメイクなどはやっていきたい」と意気込みを語った。

 田中は今年2月にINAC神戸レオネッサからレヴァークーゼンへと期限付き移籍を果たし、リーグ戦10試合の出場で4ゴールを記録した。海外初挑戦となったドイツでのプレーを振り返った同選手は、「技術的なところはわからないが、気持ち的なところで、知らない人たちや言葉がわからない中でも、自分のプレーを出すことや思っていることを伝える対応力、自分が感じた一番いいプレーを選択できるようになった。みんな失敗とかを恐れずどんどんやるので、失敗しても切り替えてゴールに向かう姿勢とかボールを受けるプレーなど。日本の1トップと比べて、ボールを触る機会も増えたので、そこもうまく出していけたらな」とコメントした。

 また、レヴァークーゼンでのプレーを4ゴールで終えたことには「正直もっとほしかったし、取れたシーンもあったが、得点に繋がらなかったのは自分の中でも課題に感じている部分。もっと取れた、取りたかったと思う」と悔しさを口にしつつ、「間合いや、突っ込んでくる勢いの中でやってきたことは絶対にプラスなので、明日の試合でも出していきたい」と成長した部分を明かした。

 今年4月に行われた試合ではサイドでもプレーしていた田中だが、「トップでやれるイメージのほうがあるが、オリンピック18人の枠でいろいろなポジションでやることも大事」であることも強調し、「この前の合宿ではサイドで使われて、自分にとってはプラスなこと。サイドは全然慣れていないが、いろいろことにチャレンジして前向きに捉えてきたので、今回どっちで出るかわからないが、どっちで出ても自分らしさとか、良いものをその時間で出せるようにしたい」と意気込みを口にした。

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