欧州遠征中のなでしこジャパン(日本女子代表)は13日、ベルギー女子代表と国際親善試合を行った。JFA(日本サッカー協会)公式HPが伝えている。
9日のオランダ女子代表戦では1-0と勝利を収めたなでしこジャパン。中3日での一戦では、高倉麻子監督就任後初めて、3バックを採用した。GKに山根恵里奈、最終ラインは左から市瀬菜々、熊谷紗希、高木ひかりが並ぶ。ボランチは阪口夢穂と中里優、両サイドハーフに杉田亜未と中島依美が入り、トップ下に長谷川唯、2トップに田中美南と横山久美というメンバーだった。
なでしこジャパンは開始8分に横山がクロスバー直撃のシュートを放ったが、先制とはならず。前半をスコアレスで終えた。
そして3選手を投入した後半、69分に先制点を記録する。途中出場の菅澤優衣香がセットプレーからこぼれ球に詰めて左足シュートを決めた。
しかし、なでしこジャパンは3分後、クロスボールからのヘディングシュートで失点。終盤は互いに勝ち越しゴールを奪えず、1-1の引き分けに終わった。
なでしこジャパンは欧州遠征を1勝1分けで終えた。来月末にはアメリカ遠征を行い、さらなる強化を図ることとなる。
【スコア】
ベルギー女子代表 1-1 なでしこジャパン
【得点者】
0-1 69分 菅澤優衣香(なでしこジャパン)
1-1 72分 エレク・ファン・ゴープ(ベルギー女子代表)
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— 日本サッカー協会 (@JFA) June 14, 2017
By サッカーキング編集部
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