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浦和レディース、8年在籍の主将・後藤が退団 2014年にはリーグMVPを受賞

2017.01.11

2009年から浦和レッズレディースで8年間プレーしてきたFW後藤三知 [写真]=Getty Images

 浦和レッズレディースは10日、FW後藤三知が退団することを発表した。なお、今季の所属先は今のところ未定となっている。

 現在26歳の後藤は常盤木学園を卒業後、2009年に浦和に入団。昨季まで8年間プレーし、2013年からは主将を務めるなど、公式戦140試合28ゴールをマークした。2009年、2014年には浦和のリーグ制覇にも貢献し、2014年はなでしこリーグ最優秀選手賞(MVP)にも輝いた。また、なでしこジャパンに選出された経験もあり、国際Aマッチ7試合に出場している。

 退団に際し後藤は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「2016シーズンをもちまして、レッズレディースを退団させていただくこととなりました。このクラブを通じて、多くの方々と出会い、たくさんの喜びを知り、苦しみから学び、多くのことを経験させていただきました。レッズレディースは、私にとって、全身全霊、全力を注ぐことができたかけがえのない存在です。浦和レッズ、レッズレディースの一員であれたことを感謝しています。これからも、レッズレディースが強くて魅力あるチームとして、愛され続けることを願っています。レッズレディースに関わってくださっている皆さんに、心から感謝しています。ありがとうございました」

「今後は、浦和レッズでの経験を糧に、また新たな世界を知り、心からワクワクするような自分であれるよう、人としても、選手としても、成長していきたいと思います。8年間、ありがとうございました」

By サッカーキング編集部

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