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W杯連覇へ…なでしこFW大儀見、ゴールへの鍵は「選手の距離感」

2015.05.28

イタリア戦で決勝点を挙げたFW大儀見優季(左から2人目) [写真]=嶋田健一

 キリンチャレンジカップ2015が28日に行われ、なでしこジャパンはイタリア女子代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。決勝点を挙げたFW大儀見優季が試合後に記者団の取材に応じている。

 なでしこは、過去7試合で全敗していたイタリアに初勝利。直前の2試合で連勝を収めて、6月6日からカナダで開催される女子ワールドカップに臨む。

 先発出場し82分までプレーした大儀見は、「前半は特に背後を突く回数が少なかった」とイタリア戦での課題を挙げると、「相手のDFラインを下げさせるようなプレーをしないといけない」と改善点を語った。

 また、ゴールへのイメージを問われ、「一番大切なのは、選手同士の距離感」とコメントした大儀見は、「前回のNZ戦は、少しその距離感を長くとってプレーしたが、今回はなるべく近い距離でプレーした」と明かすと、「今日の方がいいリズムができていると感じた」と、この2試合での収穫を語った。

 なでしこジャパンは、ワールドカップ・グループステージで、スイス(6月8日)、カメルーン(12日)、エクアドル(17日)と対戦する。

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