競技規則改正について説明する佐藤隆治氏
日本サッカー協会(JFA)は13日、2026年の第3回レフェリーブリーフィングを開催した。
ブリーフィングでは、「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」で起こった事例を用いてのジャッジの説明がなされた中、2026ー27シーズンに向けた競技規則の改正についても説明がなされた。
JFA審判マネジャー Jリーグ担当統括の佐藤隆治氏から説明が行われ、いくつかの変更点が提示された。主な観点は「アクチュアルプレーイングタイムの増加」と「正確性」とか「公平性」、「VAR」についてのものとなった。
大きく変わるのは「選手交代」と「負傷者の判断」、「スローイン、ゴールキック」について。「選手交代」に関しては、「交代が行われるとき、競技者は10秒以内に競技のフィールドから離れる」とされ、「その制限時間を超えた場合、交代要員は“1分が経過した後の最初のアウトオブプレー”までピッチに入れない」と変更される。交代時は近いラインからピッチ外に出ることが求められているが、遠い距離をゆっくり歩いて交代し、結果的に時間稼ぎとなっているケースはこれまでも見られたが、そのような行為で違反を取られた際に罰則が適用され、1分以上数的不利な状態で戦うことになる。
また、「負傷者の判断」についても時間の制限が設けられることとなった。これまではピッチで倒れ、処置をするために外に出た際に、すぐにピッチに戻るケースが見られたが、今後は1分間はピッチの外で待たなければいけなくなる。該当するケースは「競技者が実際に負傷する、負傷の疑いがあることでプレーが停止される」、「主審がメディカルスタッフに競技のフィールドに入るように合図する」、「主審が競技者にフィールド上での負傷の診断が必要か聞き、競技者がそれを求めた」の3つ。インプレー中に限った話ではあるが、いずれか1つでも当てはまった場合、その選手はプレーに復帰できる状態でも、1分間は戻れないこととなる。なお、負傷した選手がそのまま交代する場合は適用されず、交代選手はすぐにピッチに入ることが可能となる。
さらに、「スローインおよびゴールキックのカウントダウン」が改正され、「スローイン、ゴールキックを行うチームが意図的に再開を遅らせ、主審が5秒のカウントダウンを終えた時に、ボールがインプレーになっていないとき」は、スローインは相手のスローインに、ゴールキックは相手のコーナーキックに変更となる。
この3つは「アクチュアルプレーイングタイムの増加」、「試合の価値、サッカー競技のイメージを高める」ために改正され、時間稼ぎの目的と考えられるケースは今後は減ることが期待されている。
また、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)の介入に関しても、介入できる条件が加えられた。主審は「はっきりとした、明白な間違い」または「見逃された重大な事象」の状況に限り、VARからの援助を得ることができることは変わらない。その中で、「得点か得点でないか」、「ペナルティーキックかペナルティーキックでないか」というこれまでの介入条件に加え、「退場」に関しては「明らかに間違った2枚目の警告」での退場も介入が可能になる。なお、1枚目の警告間違いは介入できない。さらに、警告、退場に関しても、「別の競技者」に与えた場合は介入が可能となる。これまでは「人違い」ということで、同じチームで別の競技者に出してしまった場合に限られていた。佐藤氏は「あくまでも同一チームの番号違い、出し間違いだったものが、そもそもファウルが違うという場合にVARが介入することができるように変わった」と語り、ファウルした選手が間違っていた場合は相手チームの選手であってもカードの対象者を変更できるようになった。
加えて、「明らかに間違って与えられたコーナーキック」に関してもVARが介入することが可能に。ただし、「すみやかに、再開を遅らせることなく、その決定を変更できる場合に限る(競技会で選択)」とされており、時間をかけて判断することはできないものの、明白に間違っていると判断された場合は、VARから助言されることとなった。
その他、「競技者の用具・安全」として、「アクセサリー」に関して一部認められることに。「危険でなく、安全に確実に覆われている場合に限り認められる」とされ、テーピングなどで隠すことも許されていない現行の競技規則から緩和されることとなった。
いずれも日本では2026ー27シーズンのJリーグから導入されるが、5月31日に行われる日本代表vsアイスランド代表でも導入されるとのこと。FIFAワールドカップ2026でもこの競技規則は適用されるため、これまでとの変化に注目してみると良いだろう。
なお、一部で問題視されている「口を覆っての抗議(発言)」に関することや、アフリカネイションズカップの決勝で発生したような「試合中に選手がロッカールームに勝手に引き上げた行為」に関しては、レッドカードの対象になるという話もあるものの、「現状はオフィシャルでは回答がない」とのこと。こちらもW杯でどうなっていくのか注目したいところだ。
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By サッカーキング編集部
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