移籍が決定したナム・テヒ [写真]=Getty Images
横浜F・マリノスは25日、韓国人MFナム・テヒが済州ユナイテッドFC(韓国)へ完全移籍することを発表した。
1991年7月3日生まれで現在33歳のナム・テヒは、母国の蔚山現代やイングランドのレディングの下部組織を経て、フランスのヴァランシエンヌでプロデビュー。その後は中東のレフウィヤやアル・サッド、アル・ドゥハイルでプレーし、2023年8月に横浜FMに加入した。また、韓国代表としても、通算53試合に出場して7ゴールを記録している。
今シーズンはここまで2024明治安田J1リーグで11試合出場2得点に出場するなど、加入してからの約1年で公式戦通算35試合出場3得点を記録していたなか、今月20日に行われた明治安田J1リーグ第24節FC町田ゼルビア戦の試合後、海外クラブ移籍を前提とした手続きと準備でチームを離脱することが明らかになっていた。
移籍が決定したナム・テヒは横浜FMのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「横浜F・マリノスを離れることとなりました。まずは1年間、本当にありがとうございました。F・マリノスのファン・サポーターの皆さんは間違いなく世界で一番だと思いますし、このような形で別れを告げるのは非常に残念でなりません。今後もこのクラブは、すばらしい功績を残していけると信じていますので、引き続きのサポートをよろしくお願いします。僕も皆さんと心は一緒ですので、応援しつづけます」
By サッカーキング編集部
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