G大阪と湘南が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
2024明治安田J1リーグ第24節が20日に行われ、ガンバ大阪と湘南ベルマーレが対戦した。
前節単独2位に浮上したG大阪が、2連勝中で勢いに乗る湘南を『パナソニックスタジアム吹田』に迎えての一戦。前半は一進一退の攻防のなかでお互いに決定的な場面を生み出せず、試合はスコアレスで折り返す。
試合通じて最初のビッグチャンスが生まれたのは51分、湘南がG大阪のゴールを脅かす。右サイドから池田昌生がピンポイントクロスを供給し、ボックス中央のルキアンがドンピシャのヘディングシュートを放ったものの、相手GK一森純の好セーブに阻まれた。
55分、今度はG大阪がゴールに迫る。ペナルティエリア右からファン・アラーノが丁寧に折り返し、ダワンがペナルティエリア中央からヘディングシュートを放つ。しかし、これは相手GKソン・ボムグンに阻まれた。
こう着状態が続いた83分、湘南の先制点でついに試合の均衡が破れる。敵陣で押し込むなか、左から右にパスを繋いでG大阪の守備を揺さぶり、福田翔生のラストパスを受けた畑大雅が右足ゴール右隅へと流し込んだ。
G大阪は終盤の猛攻が実らず、最後負傷者を出した湘南が10人で逃げ切りに成功した。G大阪は3試合ぶり黒星で今節敗れた首位FC町田ゼルビアとの勝ち点差は「5」のままで変わらず、湘南は2020シーズン以来の3連勝で今節敗れたジュビロ磐田をかわして残留圏に浮上した。
この後J1リーグは一時中断。その間、G大阪は25日に日本代表MF久保建英を擁するレアル・ソシエダ(スペイン)との親善試合を予定している。J1リーグは8月7日に再開し、G大阪はホームでFC東京と、湘南はホームでアビスパ福岡と対戦する。
【得点者】
0-1 83分 畑大雅(湘南)
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By サッカーキング編集部
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