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首位・町田、下田北斗の1点を守り抜き2連勝! 名古屋は5年ぶりの4連敗

2024.07.06

名古屋戦で決勝点を挙げた下田北斗 [写真]=兼子愼一郎

 2024明治安田J1リーグ第22節が6日に行われ、FC町田ゼルビア名古屋グランパスが対戦した。

 前節2位以下との勝ち点差を「5」に広げた首位町田が、3連敗中で6戦未勝利の名古屋を『町田GIONスタジアム』に迎えての一戦。8分、町田に絶好機が訪れる。左サイドで獲得したフリーキックから下田北斗がピンポイントの浮き球をゴール前へ送り、ミッチェル・デュークが頭で合わせたが、シュートは惜しくも枠を外れた。

 こう着状態が続くなか、町田は31分に試合の均衡を破る。下田北斗が切り返しから右足を振り抜くと、相手GKランゲラックはシュートをキャッチできずにボールがゴールに吸い込まれた。オフサイドポジションにいた荒木駿太のプレー関与が疑われたが、VARによるレビューの結果、問題なしとジャッジされてゴールが認められた。町田は1点リードで折り返す。

 後半も試合の主導権を握る町田は80分、下田がペナルティエリア右から左足でゴール右下へと流し込んでゴールネットを揺らす。しかし、直前のプレーでオ・セフンのファウルがあったとして得点は取り消された。

 名古屋は最後までゴールが遠く、町田が1点を守り切って勝利した。町田は2連勝で5戦無敗、名古屋は2019シーズン以来のリーグ戦4連敗で7戦未勝利となった。次節は14日に行われ、町田は敵地で東京ヴェルディと、名古屋はホームで柏レイソルと対戦する。

【スコア】
FC町田ゼルビア 1-0 名古屋グランパス

【得点者】
1-0 31分 下田北斗(町田)

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