明治安田J3リーグを戦うFC今治のホームスタジアムの新名称が『アシックス里山スタジアム』に決定し、株式会社アシックスの廣田康人氏(代表取締役会長CEO)と株式会社今治.夢スポーツの岡田武史氏(代表取締役会長)が都内で会見を行った。
今治とアシックスは2022年にユニフォームサプライヤー契約を締結し、現在もトップチーム、レディース、アカデミーの選手、コーチ、スタッフがアシックスのウェアを着用している。2022年8月から2023年2月にかけては、アシックス独自の健康増進プログラム『ASICS HEALTH CARE CHECK(アシックスヘルスケアチェック)』を提供。今治里山スタジアムを拠点としたランニングイベントを開催するなど、今治のファンコミュニティを中心とした市民の心身の健康増進を図る様々な取り組みを実施している。
調印式後のトークセッションでは、岡田氏がネーミングライツ取得に至った経緯について「生意気と思われるかもしれないですけど、我々の思いに共感して、協業していける企業と組みたいと思っていました。最高のマッチングができたので、良い出会いに感謝しております」と述べた。今治は6勝2分け2敗の3位と好位置につけており、J2昇格が期待される。岡田氏は「アシックスのサプライヤーは、今治とJ1王者のヴィッセル神戸だけ。早くここの差を埋めて、トップにならないといけない」と意気込んだ。
今後は“アシさとクラブ”を創設し、ランニングなどの健康増進イベントを開催していく。また5月6日のJ3第13節vsカターレ富山戦はアシックスマッチデーとなり、来場者全員に記念Tシャツが配布される。
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By サッカーキング編集部
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