山口が新外国籍FWの加入を発表!
レノファ山口FCは18日、インドネシアのペルシカボ1973よりFWシルビオ・ジュニオールが完全移籍にて加入することを発表した。背番号は「94」と伝えられている。
シルビオ・ジュニオールは1994年5月4日生まれの現在29歳。ブラジルでキャリアをスタートさせると、2016年より母国を離れ、ウクライナ、アルバニア、UAE(アラブ首長国連邦)などの複数クラブでプレー。今年1月にはインドネシアのペルシカボ1973に加入したものの、2022-23シーズン限りで契約が満了を迎え、退団が決まっていた。
完全移籍加入に際し、シルビオ・ジュニオールは山口のクラブ公式HPを通してコメントを発表。残るシーズンに向けた意気込みを明かした。
「この度、レノファ山口に加入できてとても嬉しく思います。ピッチでは最大限の努力をし、ベストを尽くすことを約束します。今はシャツに袖を通すことが待ちきれません。そして何よりもファンの皆様とお会いできること、山口という場所を楽しむこと、とても楽しみにしています。必ずゴールという結果でクラブに貢献したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」
2023シーズン、山口は明治安田生命J2リーグ第26節終了時点で7勝10分9敗という成績で勝ち点「31」を獲得。現在は16位につけている。6月よりフアン・エスナイデル監督に率いられているチームは、同監督の初陣となった第20節のヴァンフォーレ甲府戦こそ0-4と大敗を喫したものの、その後6試合は3勝3分と無敗で駆け抜けている。いずれの試合でもクリーンシートを達成しており、守備陣に安定感がもたらされていた。引き分けに終わった3試合はいずれもスコアレスドローに終わっており、シルビオ・ジュニオールには得点に繋がるプレーが期待される。