C大阪が敵地で札幌に快勝 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第18節が24日に行われ、北海道コンサドーレ札幌とセレッソ大阪が対戦した。
試合の均衡が破れたのは開始2分、C大阪が先制に成功する。舩木翔の浮き球パスに加藤陸次樹が反応し、相手DFとうまく入れ替わって左サイドの深い位置から折り返す。このボールに中央のレオ・セアラが合わせて押し込んだ。
札幌は5分、セットプレーの流れから金子拓郎がミドルシュートを狙う。ボールは相手DFに当たって軌道が変わると、クロスバーを叩いて惜しくも得点には至らない。
17分、C大阪がリードを広げる。敵陣中央で相手のビルドアップをカットし、こぼれ球に加藤が反応。相手GKが前目のポジションを取っていたことを見逃さずにすかさず右足を振り抜き、鋭いシュートをゴール左隅へと突き刺した。
C大阪は38分、ペナルティエリア手前でこぼれ球に反応した喜田陽が左足一閃。強烈なミドルシュートをゴール左上へと叩き込み、点差を3点に広げる。41分にはカピシャーバもゴールネットを揺らしたが、これは直前のプレーで味方のオフサイドを取られて得点認められない。
前半終了間際、札幌が1点を返す。右コーナーキックから浅野雄也がインスイングのボールを供給。ゴール前の荒野拓馬が頭で合わせて押し込んだ。
2点リードで折り返したC大阪は53分、左サイドから舩木翔が送ったクロスに毎熊晟矢が合わせたものの、ヘディングシュートはクロスバーに直撃。54分にはペナルティエリアの手前でフリーキックを獲得し、キッカーのジョルディ・クルークスが直接ゴール狙ったものの、これも左のポストに嫌われた。
76分、C大阪が札幌を突き放す4点目を獲得。浮き球に抜け出したレオ・セアラが右サイドからグラウンダーで折り返すと、ボックス中央へ飛び込んだのは香川真司。ふわりと浮かせたループシュートで相手GKとの一対一を制し、今シーズン2得点目を記録した。
試合はこのまま終了し、札幌はリーグ戦3試合ぶりの黒星、C大阪は2連勝となった。次節、札幌は7月1日に敵地でヴィッセル神戸と、C大阪は6月30日にホームでアビスパ福岡と対戦する。
【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 1-4 セレッソ大阪
【得点者】
0-1 2分 レオ・セアラ(C大阪)
0-1 17分 加藤陸次樹(C大阪)
0-3 38分 喜田陽(C大阪)
1-3 45分 荒野拓馬(札幌)
1-4 76分 香川真司(C大阪)
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By サッカーキング編集部
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