神戸と横浜FMが対戦した [写真]＝J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第12節が7日に行われ、ヴィッセル神戸と横浜FCが対戦した。
首位に立つ神戸が、前節待望の初白星を挙げた最下位横浜FCを『ノエビアスタジアム神戸』に迎えての一戦。最初に決定機を作ったのは神戸だった。10分、コーナーキックの守備からカウンターを展開し、武藤嘉紀のパスを佐々木大樹が受ける。ペナルティエリア手前で右足を振り抜いたが、シュートは惜しくもクロスバーに阻まれた。
試合が動いたのは前半終了間際、神戸が先制に成功する。大迫勇也が相手GKスベンド・ブローダーセンに倒されてPKを獲得し、キッカーは大迫自ら担当。ブローダーセンの逆を突いてゴールネットを揺らした。
1点リードで折り返した神戸は、52分にリードを広げる。汰木康也が放った鋭いミドルシュートは相手GKに阻まれたものの、ゴール前で大迫がこぼれ球を回収。胸トラップから冷静にボレーシュートを放ち、ゴール左下へと流し込んだ。大迫勇也は直近5試合で6ゴール目となり、リーグ戦での得点数を「9」に伸ばした。
さらに54分、神戸が3点目を獲得する。敵陣深い位置で相手DFがバックパスを失敗し、汰木がボールを奪取。ゴール前へとグラウンダーで折り返し、佐々木が合わせて押し込んだ。
神戸は最後まで横浜FCの反撃を許さず、3－0で快勝。神戸は2試合ぶり白星で首位を堅持し、横浜FCは2試合ぶり黒星となった。次節は13日に行われ、神戸はホームでサンフレッチェ広島、横浜FCは敵地で柏レイソルと対戦する。
【得点者】
1－0 45＋1分 大迫勇也（神戸）
2－0 52分 大迫勇也（神戸）
3－0 54分 佐々木大樹（神戸）
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By サッカーキング編集部
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