FC東京不動の右SBに君臨している中村帆高 [写真]＝三浦彩乃
FC東京は2日、同クラブに所属しているDF中村帆高の負傷状況を報告した。
中村は4月29日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節アルビレックス新潟戦に右サイドバックとしてスタメン出場していた。だが、後半アディショナルタイムにアクシデントが発生。自陣高い位置で味方からのパスを引き出した際、接触と関係のないシーンで足を痛めていた。プレー続行は不可能となり、長友佑都との交代でピッチを後に。状態が心配されていた。
クラブは2日付で診断結果を報告。チームドクターの診察を受けた結果、右アキレス腱の断裂と診断された。現時点で手術は実施しておらず、全治までの期間については手術後に改めて報告される見込みだ。
現在25歳の中村は日大藤沢高校、明治大学を経て2020年にFC東京へ加入。初年度から主力として明治安田生命J1リーグ28試合に出場し1ゴールを挙げた。今季は背番号を「2」に変更。開幕後には右大腿二頭筋の筋挫傷により4週間弱の離脱を強いられたが、ここまで7試合に出場している。4月22日に行われた第9節サンフレッチェ広島戦では5分にセットプレーから先制点を挙げただけでなく、28分には安部柊斗のゴールをアシスト。2－1での勝利に貢献していた。
By サッカーキング編集部
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