J1第7節で柏と鹿島が対戦した [写真]＝J.LEAGUE via Getty Images
9日、明治安田生命J1リーグ第7節柏レイソル対鹿島アントラーズが行われた。
前節終了時点で最下位に沈んでいる柏は、現在リーグ戦4連敗中。今節こそ今シーズンの初勝利を掴みたい一戦となった。一方の鹿島は、ここまで6試合を消化して2勝1分3敗で13位。直近のリーグ戦では2連敗を喫しており、アウェイで3試合ぶりの勝利を目指した。
序盤から一進一退の攻防で互いに決定機を作れずにいた中、先制したのは柏だった。32分、MFマテウス・サヴィオが敵陣中央で前を向くと、前線で動き出したFW細谷真大へスルーパス。相手CBの間でパスを引き出した細谷はペナルティエリア内へ抜け出すと、右足でシュート放った。ボールはGK早川友基に当たりながらもゴールへと吸い込まれ、柏がリードを奪い試合はハーフタイムとなる。
迎えた後半、同点を狙う鹿島が攻勢を強めるが、柏もチーム全員が体を張った守備でゴールは許さない。
さらに鹿島の岩政大樹監督はリーグ戦デビューとなったFW師岡柊生やFW垣田裕暉といった攻撃陣のカードを切るが、なかなか決定機を迎えることはできなかった。
結局試合は1－0で終了。ホームで待望の今シーズン初勝利を挙げた柏は2022年8月6日のJ1第24節京都サンガF.C.戦以来、約8カ月ぶりの白星を手にした。一方の鹿島はリーグ戦3連敗を喫している。
【得点者】
1－0 32分 細谷真大（柏）
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By サッカーキング編集部
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