鳥栖、関東学院大DF長澤シヴァタファリの来季加入が内定…特別指定選手承認も発表

　サガン鳥栖は6日、関東学院大学に所属するDF長澤シヴァタファリの2024シーズン加入内定を発表した。また、同選手がJFA・Jリーグ特別指定選手として承認されたことも併せて伝えている。背番号は「34」を背負うこととなった。

　2001年12月12日生まれで現在21歳の長澤は、出生地がブラジルで東京都出身。身長186cm・体重83kgの恵まれた体格を誇るDFだ。東京武蔵野シティFC U－15、同U－18を経て関東学院大学に進学し、現在に至っている。鳥栖は同選手の特徴について「対人守備に強く、スピードと高い足元の技術を兼ね備えたディフェンダー」と説明している。

　長澤は鳥栖のクラブ公式サイトを通じて、次のように喜びのコメントを発表している。

「このたび、2024年シーズンからサガン鳥栖への加入が内定しました、関東学院大学の長澤シヴァタファリです。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアをこのサガン鳥栖で始められることを大変嬉しく思います。これまでご指導いただいた監督やスタッフの方々、サッカーで出会ったかけがえのない仲間、どんなときも応援し続けてくれた家族、支えてくれているすべての方々に感謝します」

「無我夢中でサッカーボールを追いかけてきて、今、ようやくスタートラインに立つことができました。サガン鳥栖の勝利ために、そしてサポーターの皆さまに一つでも多くの歓びを与えられるよう、熱く全力で闘います。応援よろしくお願いします」