鹿島と広島が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第6節が1日に行われ、鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島が対戦した。
代表ウィークを経て、2週間ぶりにJ1リーグが再開。2022年8月のアビスパ福岡戦以降ホームで勝てていない鹿島が、昨季シーズンダブルを許した広島を『県立カシマサッカースタジアム』に迎えた。
前半はお互いにゴール前まで迫る場面を作り出すが、決定的と呼べるシーンは訪れずにスコアレスで折り返す。後半に入ってからも拮抗した展開が続いていたが、69分に鹿島が先制に成功する。右サイドでフリーキックを獲得。キッカーの樋口雄太が浮き球を送り、ペナルティエリア中央で合わせた知念慶がヘディングシュートをねじ込んだ。
84分、今度は広島にビッグチャンスが訪れる。コーナーキックの流れで佐々木翔が相手のファウルを誘ってPK獲得。ドウグラス・ヴィエイラがキッカーを務めると、ゴール左下隅へと突き刺し、広島が試合を振り出しに戻す。
そして88分、広島が逆転に成功する。エゼキエウの縦パスを収めたD・ヴィエイラは、完璧なトラップでシュートコースを作り出し、右足でゴール左下を狙う。シュートはポストにも当たってゴールに吸い込まれた。
試合はこのまま終了し、鹿島は2連敗で今季3敗目、広島は3連勝で今季3勝目となった。次節は9日に行われ、鹿島は敵地で柏レイソル、広島はホームでサガン鳥栖と対戦する。
【得点者】
1-0 69分 知念慶(鹿島)
1-1 86分 ドウグラス・ヴィエイラ(広島)
1-2 88分 ドウグラス・ヴィエイラ(広島)
By サッカーキング編集部
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