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新潟が6年ぶりにJ1ホーム戦白星! 4試合連続で被先制の川崎Fは今季2敗目

2023.03.11

川崎F戦でも新潟の攻撃をけん引した伊藤涼太郎 [写真]=金田慎平

 明治安田生命J1リーグ第4節が11日に行われ、アルビレックス新潟川崎フロンターレが対戦した。

 J1での6年ぶりとなるホーム戦勝利を目指すJ2王者・新潟が、覇権奪回を目指す川崎Fを『デンカビッグスワンスタジアム』に迎えての一戦。新潟は17分に絶好機が訪れる。スルーパスに抜け出した太田修介が相手GKチョン・ソンリョンとの一対一を迎えたが、ループシュートは防がれた。


 19分、川崎Fにアクシデントが発生。大島僚太が筋肉系トラブルでプレー続行を諦め、遠野大弥との交代を余儀なくされた。

 試合の均衡が破れたのは22分、ホームの新潟が先制に成功する。高い位置でボールを奪い返した渡邊泰基がボールを繋ぎ、ペナルティエリア手前の伊藤涼太郎が受け取る。ファーではなくニアへのシュートを選択して右足を振り抜き、正確な一撃をゴール左下に突き刺した。

 4試合連続で相手の先制を許すことになった川崎Fは、前半終了間際にビッグチャンス到来。ボックス内でパスを受けた宮代大聖が細かいタッチで密集を切り抜けたものの、シュートは相手DFのブロックに阻まれて枠を外れる。

 1点リードで折り返した新潟は59分、ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得。キッカーの伊藤が直接ゴールを狙ったが、惜しくもクロスバーに阻まれた。61分にはピッチ中央でのボール奪取からカウンターを展開。最後は三戸舜介がペナルティエリア左からゴール右下を狙ったものの、わずかに枠の右へと外れた。

 川崎Fは68分に新潟のゴールを脅かす。右コーナーキックから家長昭博がインスイングのボールを供給。ジョアン・シミッチが頭ですらし、ゴール前に飛び込んだマルシーニョがヘディングシュートを放つ。しかし、相手GK小島亨介のファインセーブに阻まれた。

 新潟はその後も伊藤を中心に何度かチャンスを生み出すものの、追加点を奪うことはできない。それでも川崎Fの反撃を許さず、1-0で勝利した。新潟は今季2勝目、川崎Fは今季2敗目となった。次節は18日に行われ、新潟は敵地で浦和レッズと、川崎Fはホームでセレッソ大阪と対戦する。

【スコア】
アルビレックス新潟 1-0 川崎フロンターレ

【得点者】
1-0 22分 伊藤涼太郎(新潟)

By サッカーキング編集部

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