32歳MF六平光成が現役引退「本当に感謝しています」…清水、北九州でプレー

　ギラヴァンツ北九州は8日、MF六平光成が現役を引退することを発表した。

　現在32歳の六平はFC東京U－15深川、前橋育英高校、中央大学を経て2013年に清水エスパルスに加入。2020シーズン終了後に契約満了で退団すると、翌年から北九州でプレーし、昨シーズンは明治安田生命J3リーグの21試合と天皇杯の1試合に出場したが、2022シーズン限りで契約満了となっていた。

　キャリア通算ではJ1リーグで128試合出場1得点、J2リーグで47試合出場、J3リーグ21試合出場、リーグカップで21試合出場、天皇杯で13試合出場を記録。俳優の六平直政を父に持つことでも知られていた。

　現役引退を決断した六平は北九州のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「この度、プロサッカー選手を引退する決断をしました。サッカーを通じてたくさんの人と出会うことができ、そしてたくさんの人に支えてもらい、ここまでプレーすることが出来ました。本当にありがとうございました。自分は本当に運が良く、幼稚園でサッカーを始めた時から良い指導者に出会い、プロサッカー選手になることが出来ました。そして清水エスパルスで8年間、ギラヴァンツ北九州で2年間プレーする機会をいただき、本当に感謝しています」

「ギラヴァンツ北九州では、上手くいかないこともありましたが、仲間に助けられ2年間、さまざまなことを経験することができ、北九州が大好きになりました。切磋琢磨したチームメイト、指導者の方々、サポートしてくれた多くの方々、皆さんがいたおかげでプロサッカー選手として10年間プレーすることができました。改めて、ありがとうございました」

「最後に北九州で引退することができとても幸せです。第二の人生は、これまでお世話になってきたマネジメント会社でスタートしています。また、皆さんにお会い出来るのを楽しみにしております。２年間、本当にありがとうございました！」

　そして、8年所属した清水のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。

「プロサッカー選手引退にあたり、このような機会をいただきエスパルスに本当に感謝しています。この度、プロサッカー選手を引退する決断をしました。清水エスパルスは自分をプロサッカー選手にしてくれたチームです。本当に感謝しています。清水エスパルスに在籍した8年間を振り返ると、本当にたくさんの人と出会うことができ、そしてたくさんの人に支えてもらい、たくさんのことを学ばせて頂きました。本当にありがとうございました」

「最後に清水エスパルス、そして清水エスパルスを応援してくれる皆さんが大好きです。第二の人生は、これまでお世話になってきたマネジメント会社でスタートしています。また、皆さんにお会い出来るのを楽しみにしております。8年間、本当にありがとうございました！」