山谷侑士の新天地はシンガポールに決定 [写真]=The Picture Suite | Geylang International FC
横浜F・マリノスは12日、2022シーズンは期限付き移籍先の横浜FCでプレーし、同シーズン限りで契約が満了となっていたFW山谷侑士について、2023シーズンよりシンガポールプレミアリーグのゲイラン・インターナショナルFCに加入することを発表した。
山谷は2000年6月11日生まれの現在22歳。横浜FMのジュニアユース追浜、ユースとステップアップを果たし、2019年にトップチームに昇格した。ルーキーイヤーは明治安田生命J1リーグで3試合に出場しただけでなく、JリーグYBCルヴァンカップでは4試合の出場で2ゴールをマーク。センターフォワードやウイングでプレーし、強烈な左足のシュートを武器にプロ初ゴールも挙げていた。2020シーズンは水戸ホーリーホック、2021シーズンは鹿児島ユナイテッドFCへと期限付き移籍。2022シーズンは期限付き移籍した横浜FCでプレーしたが、明治安田生命J2リーグ2試合の出場にとどまっていた。
新天地が決まったことを受け、山谷は所属事務所を通してコメントを発表している。
「ゲイラン・インターナショナルFCという素晴らしい歴史を持つクラブに加入することができ、とても嬉しく思います。海外でプレーする事は自分自身初めてですが、ここで成功するための、欠かせない必要なものを自分は持っていると思います。そして今シーズン、イーグルスの掲げている目標に貢献できることを凄く楽しみにしています」
ゲイラン・インターナショナルFCは2度のシンガポールプレミアリーグ優勝を誇り、同リーグの初代王者としても知られている。2022シーズンは4位でシーズンを終えていた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト