移籍が決定した中野桂太 [写真]=兼子愼一郎
京都サンガF.C.に所属するMF中野桂太が、徳島ヴォルティスへ完全移籍することが決定した。22日、両クラブが発表している。
2002年生まれで現在20歳の中野は滋賀県出身で、京都U-15、同U-18を経て、2021年にトップチームに昇格した。2022シーズンは明治安田生命J1リーグで2試合出場、ルヴァンカップ3試合出場1得点、天皇杯5試合出場1得点を記録した。
完全移籍が決定した中野は京都のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「13歳から8年間ありがとうございました。トップチームを目指し努力した6年間。プロ選手としてサンガの勝利の為に努力した2年間。目標に向かいスタッフ、チームメイトとサンガタウンでボールを蹴り続けた時間が自分を成長させてくれました。そして、ファン・サポーターの皆さんと京都サンガF.C.のエンブレムを背負い共に戦えた時間は僕の誇りです。これからはチームは変わりますが、サンガアカデミー育ちの選手として自信を持って堂々とプレーしていきます。大好きな京都サンガF.C.のこれからの発展を心から願っています。ありがとうございました」
そして、加入する徳島のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「皆さん、初めまして!中野桂太です。素晴らしいクラブの一員になれた事を嬉しく思いますし、チャンスをいただいた事に感謝しています。徳島ヴォルティスをJ1に昇格させるという強い覚悟を持って来ました。持っている力を全て出し切り、チームの勝利に貢献できるように日々努力します!皆さんよろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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