2022シーズンは京都に期限付き移籍加入していた金子 [写真]=清原茂樹
京都サンガF.C.は20日、浦和レッズより期限付き移籍にて加入していたMF金子大毅について、完全移籍にて加入することが決定したと発表した。
金子は1998年8月28日生まれの現在24歳。市立船橋高校、神奈川大学を経て、2018年に湘南ベルマーレに入団した。加入3シーズン目の2020シーズンは明治安田生命J1リーグで28試合に出場して2ゴールを記録。シーズン終了後に浦和への完全移籍が決まっていた。浦和での初年度となった2021シーズンは明治安田生命J1リーグで12試合出場に出場。途中出場も多く、安定した出場機会は確保できなかった。シーズン終了後に“恩師”の曺貴裁(チョウ・キジェ)監督が率いる京都へと期限付き移籍。2022シーズンの明治安田生命J1リーグでは22試合の出場で1ゴールを挙げ、京都のJ1残留に貢献した。
完全移籍加入に際し、金子は京都のクラブ公式HPでコメントを発表。「このたび、京都サンガF.C.に完全移籍することになりました。サンガスタジアム by KYOCERAという素晴らしいスタジアムで、再度プレーできることをとても嬉しく思います。必ずチームに貢献し、結果を残せるよう頑張っていきます。応援よろしくお願いします」と来季以降への意気込みを記した。
一方、結果的に1シーズンのみの在籍となった浦和のクラブ公式HPでは、以下のように別れのメッセージを発している。
「このたび、京都サンガF.C.に完全移籍することになりました。1年間という短い期間でしたが、ありがとうございました。満員の埼玉スタジアムでの声援を聞けなかったのは心残りですが、次は対戦相手として満員の埼玉スタジアムでプレーできるよう頑張ります。来年違うチームにはなってしまいますが、ACL決勝で勝利し、優勝することを心から願っています」
By サッカーキング編集部
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