名古屋、湘南に期限付き移籍中のMF米本拓司の復帰を発表「一丸となって闘いましょう！」

　名古屋グランパスは7日、湘南ベルマーレに期限付き移籍中のMF米本拓司が、期限付き移籍期間満了に伴い復帰することを発表した。

　1990年12月3日生まれの米本は現在32歳。2009年にFC東京でプロキャリアをスタートさせた同選手は、初年度から明治安田生命J1リーグ28試合に出場した。その後は度重なるケガに見舞われたものの、“不屈の闘志”で復活を遂げると、2019年に名古屋グランパスに加入。闘志みなぎるプレーでチームに力を注ぎ、中盤に欠かせない存在に。在籍3シーズンでクラブ公式戦通算92試合に出場している。

　2022年に期限付き移籍加入した湘南ベルマーレでは、公式戦34試合に出場した米本。同クラブ退団に際し、クラブ公式サイトで感謝の思いを残している。

「名古屋グランパスへ戻ることになりました。一年間という短い期間でしたがありがとうございました。今年の目標である5位以内に入ることができず、とても悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでもこのチームの一員として戦えたことは誇りです。来年は違うチームになりますが、湘南ベルマーレが来年の目標を達成できることを願っています。本当にありがとうございました」

　また米本は名古屋グランパス復帰に際し、クラブ公式サイトでファミリーに向けて意気込みを示している。

「このたび、名古屋グランパスに復帰することになりました。今までの経験を全て出し切って、名古屋グランパスの勝利に貢献出来るように精一杯頑張ります！　ファミリーの皆さん、タイトルを獲れるように一丸となって闘いましょう！　応援よろしくお願いします」