藤枝がJ2昇格を決める! [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J3リーグの第34節が20日、各地で行われた。
得失点差の関係上、J2リーグ昇格がほぼ濃厚となっている2位藤枝MYFCは、アウェーで7位AC長野パルセイロと対戦。試合は両者譲らず0-0のスコアレスドローで終了。勝ち点1を加算し、J2昇格を自らの手で掴み取った。
すでに優勝を決めているいわきFCは17位Y.S.C.C.横浜とのホームゲーム。後半開始早々の47分に、谷村海那の得点で先制したものの、73分に脇坂崚平のゴールで同点においつかれ、そのまま試合終了。J3でのラストマッチは引き分けで終わった。
来季、戸田和幸氏の新監督就任が決まっている18位SC相模原は、4位松本山雅FCとアウェーで最終節。最下位から脱出してシーズンを終えたところだったが、90分に中山陸に痛恨の決勝点を献上。最終的に10戦未勝利でシーズンを終えることとなった。
最終節の試合結果、並びに最終順位は以下の通り。来シーズンはいわきと藤枝がJ2へ昇格し、FC琉球といわてグルージャ盛岡がJ3へと降格。また、JFLから奈良クラブとFC大阪も入会してくる。
■試合結果
ヴァンラーレ八戸 2-1 FC今治
福島ユナイテッドFC 0-3 愛媛FC
いわきFC 1-1 Y.S.C.C.横浜
松本山雅FC 1-0 SC相模原
AC長野パルセイロ 0-0 藤枝MYFC
カターレ富山 2-4 鹿児島ユナイテッドFC
アスルクラロ沼津 1-2 テゲバジャーロ宮崎
FC岐阜 1-2 ギラヴァンツ北九州
ガイナーレ鳥取 3-0 カマタマーレ讃岐
■順位表
1位 いわき(76/+49)
2位 藤枝(67/+29)
3位 鹿児島(66/+16)
4位 松本(66/+13)
5位 今治(60/+15)
6位 富山(60/+7)
7位 愛媛(52/+10)
8位 長野(52/+1)
9位 宮崎(46/-2)
10位 八戸(43/-14)
11位 福島(42/-8)
12位 鳥取(41/-1)
13位 北九州(40/-4)
14位 岐阜(37/-10)
15位 沼津(31/-19)
16位 YS横浜(28/-41)
17位 讃岐(27/-22)
18位 相模原(25/-19)
By サッカーキング編集部
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