今季限りでの現役引退を発表した駒野友一 [写真]=J.LEAGUE
FC今治は10日、元日本代表DF駒野友一が2022シーズンをもって現役を引退することを発表した。なお、11月13日に行われる明治安田生命J3リーグ第33節AC長野パルセイロ戦のホーム戦終了後にファン・サポーターに向けて、挨拶をするという。
駒野は1981年生まれの41歳。サンフレッチェ広島ユースから2000年にトップチームに昇格し、2007年までプレーした。2008年からはジュビロ磐田に所属し、2016年にはFC東京へ移籍。同年7月にアビスパ福岡に期限付き移籍後、2017年から完全移籍となり、2019年から今治でプレーしている。今シーズンはここまで明治安田生命J3リーグで16試合に出場していた。
キャリア通算では明治安田生命J1リーグで374試合出場19得点、明治安田生命J2リーグで150試合出場6得点、明治安田生命J3リーグで67試合出場1得点、JリーグYBCルヴァンカップは通算36試合出場2得点、天皇杯は通算24試合出場3得点を記録。Jリーグアウォーズでは優秀選手賞を2005年、2007年、2012年の3度受賞したほか、2012年にはJリーグベストイレブンにも選出されていた。
また、2005年8月にデビューを果たした日本代表では通算78試合出場1得点を記録。2006年のドイツ大会、2010年の南アフリカ大会と2度のFIFAワールドカップも経験した。
By サッカーキング編集部
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