千葉、ブラジル人選手3名との契約満了を発表…いずれも今シーズンから在籍

　ジェフユナイテッド千葉は27日、ブラジル人FWチアゴ・デ・レオンソとブラジル人FWリカルド・ロペスの契約満了と、パルメイラスから加入していたブラジル人DFダニエル・アウベスの期限付き契約終了を発表した。3選手は2022シーズン限りでクラブを退団することとなる。

　現在29歳のチアゴ・デ・レオンソは、母国ブラジルやポルトガル、デンマーク、中国、香港のクラブを渡り歩き、今年3月に千葉に加入。今シーズンは明治安田生命J2リーグで27試合に出場し4ゴール3アシストという成績を残した。

　現在31歳のリカルド・ロペスは、母国ブラジルや韓国、中国のリーグでのプレーを経て、今年7月に千葉に加入。今シーズンは明治安田生命J2リーグで10試合に出場した。

　現在20歳のダニエル・アウベスはパルメイラスの下部組織出身。今年1月にトップチーム昇格を果たし、2月に千葉にレンタル移籍で加入した。今シーズンは明治安田生命J2リーグで12試合に出場した。

　3選手は千葉のクラブ公式サイトを通じてそれぞれ次のようなコメントを発表している。

■チアゴ・デ・レオンソ
「ジェフユナイテッド市原・千葉、クラブ関係者、チームのスピリットであるファンの皆さんに感謝致します。今後共に歩む事は叶いませんが、このクラブはいつも私の心の中にあります。皆さんに神の祝福がありますように」

■リカルド・ロペス
「短い期間でしたが、このクラブが大好きになりました。正直、寂しい気持ちでいっぱいですが、ジェフが必ず昇格出来る様祈っています。本当にありがとうございました」

■ダニエル・アウベス
「一つのサイクルが終わります。プロ1年目、このクラブでプレーする幸せを感じることが出来ました。新しい扉を開いてくれたジェフユナイテッドに感謝致します。クラブに関わる皆様、信頼、支えて頂いたこと、本当にありがとうございました」