横浜FMがケヴィン・マスカット監督との契約更新を発表 [写真]=Getty Images
横浜F・マリノスは25日、ケヴィン・マスカット監督との契約を更新し、来季も引き続きトップチームの指揮を執ることに合意したと発表した。
オーストラリア出身で現在49歳のマスカット監督は、現役時代にクリスタル・パレスやウルヴァーハンプトン(ウルブス)、レンジャーズ、メルボルン・ビクトリーなどでDFとして活躍。2009年から2011年にかけては選手兼務でメルボルン・ビクトリーのアシスタントコーチを務めていたが、2011年の現役引退後はアシスタントコーチ専任となり、2013年10月まで同職を務めた。
2013年10月にはメルボルン・ビクトリーの監督に就任し、2019年5月まで同クラブで指揮を執った。その後はシント・トロイデンのテクニカル・ディレクター(TD)や監督を歴任。2021年7月にアンジェ・ポステコグルー前監督の後任として横浜FMの指揮官に就任した。
就任初年度となった昨シーズンは、指揮を執った18試合で10勝3分5敗の成績を残し、明治安田生命J1リーグを2位で終えた。今シーズンのリーグ戦のここまでの戦績は18勝8分6敗となっており、現在リーグ戦で首位を走っている。29日に開催される明治安田生命J1リーグ第33節の浦和レッズ戦に勝利すれば、他会場の結果次第で3年ぶりの優勝が決まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト