山形は徳島と対戦した [写真]=須田康暉
明治安田生命J2リーグ最終節が23日に行われ、モンテディオ山形が残り一枠だったJ1参入プレーオフ出場権を獲得した。
前節終了時点で6位徳島ヴォルティス（勝ち点62／得失点差＋16）と7位ベガルタ仙台（同62／＋8）、8位山形（同61／＋19）に絞られたプレーオフ出場圏争い。最終節では山形と徳島の直接対決が実現し、仙台は敵地でブラウブリッツ秋田と対戦した。
勝利した上で仙台の引き分け以下が必須の山形は、15分にディサロ燦シルヴァーノが鋭いミドルシュートを突き刺して先制。さらに20分、徳島が退場者を出し、早々に11人対10人の戦いとなる。1点リードで折り返した山形は、58分に追加点を獲得。ペナルティエリア右から藤田息吹がグラウンダークロスを供給し、抜け出したディサロが合わせた。さらに山形は試合終了間際にPKを獲得すると、チアゴ・アウベスが成功させてダメ押しの3点目を獲得。3－0で勝利した。
一方、仙台はボールを握って押し込む時間が続いたが、秋田の粘り強い守備に苦戦。最後まで1点が遠く、スコアレスドローに終わった。
この結果、山形が6位でプレーオフ出場権を獲得。仙台は7位、徳島は8位でシーズンを終えた。J1参入プレーオフ1回戦は30日に行われ、山形は3位ファジアーノ岡山と敵地で対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト
世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。