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琉球と岩手の21位以下が決定…群馬は岩手との直接対決制してJ2残留成功

2022.10.16

 明治安田生命J2リーグ第41節が16日に行われ、20位ザスパクサツ群馬は22位いわてグルージャ盛岡と対戦。21位のFC琉球は10位ジェフユナイテッド千葉と対戦した。

 前節終了時点で残留圏の群馬が勝ち点「39」、自動降格圏の琉球と岩手が勝ち点「34」となり、琉球と岩手は引き分け以下で21位以下が確定。一方、群馬は勝利で残留が決まる状況でキックオフを迎えた。


 群馬vs岩手では、17分に群馬がセットプレーの2次攻撃で先制。最後は右からの折り返しに北川柊斗が合わせて押し込んだ。群馬は1点リードで折り返すと、57分にコーナーキックの流れで加藤潤也が追加点をもたらす。

 岩手は60分、クリスティアーノがフリーキックに頭で合わせて1点を返す。しかし、その直後に群馬が再びリードを広げる。ロングボールに抜け出した長倉幹樹がループシュートで相手GKとの一対一を制した。さらに68分、CKから今度は畑尾大翔が4点目をもたらすと、74分には平松宗がダメ押しの5点目をマーク。今季最多の5得点で勝利した群馬は自力で残留を決め、琉球と岩手の21位以下が決定した。

 なお、千葉vs琉球では、琉球が17分に先制。左サイドから福村貴幸が送ったクロスに野田隆之介が頭で合わせた。しかし、前半終了間際、千葉の熊谷アンドリューがペナルティエリアの手前からコントロールショットを突き刺し、同点で折り返す。そして86分、千葉がロングカウンターで逆転に成功し、試合は2-1で決着した。

 明治安田生命J3リーグの上位2クラブにJ2ライセンスが交付された場合、琉球は5シーズンぶり、岩手は1年でのJ3降格となる。

 2022シーズンのJ2リーグ最終節は23日に行われる。群馬は水戸ホーリーホック、岩手はヴァンフォーレ甲府、千葉はレノファ山口FC、琉球は大分トリニータと対戦する。


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