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J3で16位に沈み…相模原、今季限りでの薩川了洋監督退任を発表「本当に申し訳ないと思っております」

2022.10.10

SC相模原は10日、今季限りでの薩川了洋監督退任を発表

 SC相模原は10日、両者合意の上で、薩川了洋監督が2022シーズン終了後に退任することを発表した。なお、来季の監督については決定次第、あらためて発表される予定だ。

 現在50歳の薩川氏は、横浜フリューゲルスや柏レイソルなどでプレーした経歴を持ち、明治安田生命J1リーグ通算300試合以上に出場した。現役引退後、指導者キャリアをスタートさせると、AC長野パルセイロとFC琉球の監督を歴任。2016年にSC相模原の監督に就任した同氏だったが、同年8月に退任した。その後、奈良クラブ、バンディオンセ加古川(現:Cento Cuour HARIMA)で指揮を取り、2020年にSC相模原ヘッドコーチに着任。2022年5月から、成績不振により解任された高木琢也氏の後任としてチームを率いていた。


 今シーズンは、明治安田生命J2リーグ昇格を目標に掲げたSC相模原だったが、明治安田生命J3リーグ第28節終了時点で勝ち点23の16位に沈んでおり、すでにJ2昇格の可能性は消えている。薩川監督は今シーズン限りでの退任に際し、クラブ公式サイトで心境を明かしている

「シーズン途中から就任し、チームをもっと良い方向に変える努力をし続けてきました。しかし結果としてサポーターの皆様、スポンサーの皆様、チームに関わる皆様をなかなか笑顔にできていないことを本当に申し訳ないと思っております。残り6試合ですが、選手と一緒に全勝できるように全力で頑張ります。そしてこれからも相模原の発展を願っています」

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