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川崎F、札幌との打ち合いに敗れ痛恨の黒星…首位・横浜FMとの勝ち点差は「8」に

札幌と川崎Fが対戦した [写真]=金田慎平

 明治安田生命J1リーグ第31節が1日に行われ、北海道コンサドーレ札幌と川崎フロンターレが対戦した。

 残留に向けて勝ち点を積み重ねたい11位札幌が、首位横浜F・マリノスを勝ち点差「5」で追いかける2位川崎Fをホームに迎えての一戦。最初の決定機は川崎Fに訪れる。11分、カウンターでゴール前に迫り、マルシーニョが右サイドからグラウンダーで折り返す。ボックス中央に飛び込んだ家長昭博が左足アウトサイドで合わせたが、シュートは惜しくもクロスバーに嫌われた。

 川崎Fは28分、マルシーニョが倒されてPKを獲得。キッカーの家長はゴール右上隅に流し込み、アウェイチームが先制する。

 しかし33分、札幌がすぐに追いつく。ゴール前のルーズボールに反応したルーカス・フェルナンデスが冷静にネットを揺らした。37分にはガブリエウ・シャビエルが強烈なミドルシュートをゴール左下隅に突き刺すが、オフサイドポジションにいた味方がプレーに関与したとして得点は認められない。

 札幌は40分、L・フェルナンデスが倒されてPKを獲得。キッカーを務めた興梠はゴール左下へと流し込み、Jリーグ史上単独2位となる通算162ゴール目に到達した。

 追いかける展開となった川崎Fは45分、ゴール前のこぼれ球に反応した脇坂泰斗がゴール左下を狙ったが、シュートはポストに阻まれて同点とはならない。試合はホーム札幌の1点リードで折り返す。

 後半序盤、札幌は小柏剛が快足を生かして2度ゴールに迫るものの、相手DFの粘り強い守りもあってチャンスを生かすことはできない。

 川崎Fは64分に試合を振り出しに戻す。右からのクロスに小林悠が頭で合わせると、相手GK菅野孝憲に阻まれる。こぼれ球に反応した登里享平のシュートもブロックされたが、最後は知念慶が押し込んだ。当初はゴールラインを割っていなかったとして得点は認められなかったが、VARのレビューによって知念のゴールがラインを超えていたことが確認された。

 すると69分、川崎Fが勝ち越しの1点を獲得する。カウンターで敵陣深くに押し込み、左からマルシーニョが折り返す。ペナルティアーク内で受けた小林が右足を振り抜き、ゴール左下隅へと突き刺した。

 83分、札幌が再び試合を振り出しに戻す。右サイドの深い位置からL・フェルナンデスが浮き球で折り返すと、マイナスのボールにG・シャビエルがバックステップを踏みながら頭で合わせる。これがゴール右下に吸い込まれた。

 その直後、ペナルティエリアの手前でG・シャビエルを倒した川崎Fの橘田健人がDOGSO(決定的な得点機会の阻止)で一発退場。川崎Fは残り時間を数的不利で戦うことになった。

 札幌は後半アディショナルタイム8分、ロングフィードに抜け出したキム・ゴンヒの折り返しにG・シャビエルが合わせてネットを揺らす。しかし、キム・ゴンヒのオフサイドで勝ち越し点とはならない。

 それでも後半アディショナルタイム12分、札幌が正真正銘の決勝ゴールを獲得する。キム・ゴンヒのパスをボックス中央で受けた小柏が、ファーストタッチで前を向く。振り向きざまに左足を振り抜いてゴール右下隅へと流し込んだ。

 試合はこのまま終了し、札幌は2試合ぶりの白星で直近4戦で3勝目を挙げた。川崎Fは4試合ぶりの黒星となった。今節勝利した首位横浜FMと川崎Fの勝ち点差は「8」に広がり、次節の結果次第では横浜FMの優勝が決まることになる。

 次節は8日に行われ、札幌はホームでアビスパ福岡、川崎Fはホームで清水エスパルスと対戦する。

【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 4-3 川崎フロンターレ

【得点者】
0-1 30分 家長昭博(川崎F)
1-1 33分 ルーカス・フェルナンデス(札幌)
2-1 41分 興梠慎三(札幌) 
2-2 64分 知念慶(川崎F)
2-3 69分 小林悠(川崎F)
3-3 83分 ガブリエウ・シャビエル(札幌)
4-3 90+12分 小柏剛(札幌)


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