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鹿島がコーチングスタッフの新体制を発表…坪井健太郎氏、鈴木隆二氏、咲花正弥氏が“入閣”

2022.08.29

鹿島がコーチングスタッフの“新体制移行”を発表

 鹿島アントラーズは29日、トップチームにおけるコーチングスタッフの“新体制移行”を発表した。

 今回、トップチームの新コーチングスタッフに就任することが伝えられたのは、坪井健太郎氏、鈴木隆二氏、咲花正弥氏の3名。坪井氏と鈴木氏は30日よりトップチームに合流する予定となっている。咲花氏はフィジカルアドバイザーとして鹿島のコーチングスタッフに“入閣”し、今シーズンは在住地のアメリカから計2回来日予定だ。主にフィジカルコンディショニングに関するアドバイスを行っていくという。また、今回の“新体制移行”に伴い、これまでアシスタントコーチを務めていた中村幸聖氏がコーチに変更されることも決まった。


 坪井氏はこれまで、スペインの育成年代で指導者キャリアを積んでおり、2020年からは東京ヴェルディの強化部メソッドディレクターを務めていた。また、鈴木氏もスペインの育成年代で5年以上の指導者歴を持つ人物で、監督やコーチとしてフットサル日本代表にも関わってきた。2022年からは早稲田大学のア式蹴球部でコーチを務めている。一方、咲花氏はドイツ代表のフィジカルコーチを務めた後、2009年から2010年まで日本代表のフィジカルコンディショニングアドバイザーを担当。中国女子代表やアメリカ代表にも携わった経験があり、2018年から2021年まではヴィッセル神戸でフィジカルコーチを務めていた。

 鹿島は7日、今季から指揮を執っていたレネ・ヴァイラー監督との契約を双方合意のもとで解除したことを発表。これに伴い、コーチのドラガン・ムルジャ氏、フィジカルコーチのマヌエル・クレクラー氏の退任も決定していた。その後、コーチを務めていた岩政大樹氏が新監督に就任することが決定。その他の後任人事については、正式決定次第発表される見通しとなっていた。

 今シーズン、鹿島は明治安田生命J1リーグ第27節終了時点で勝ち点「44」を積み上げ、現在4位につけている。首位を走る横浜F・マリノスとは勝ち点差「4」となっているものの、横浜FMは鹿島より消化試合数が「3」少ない。逆転でのJ1制覇に向けて非常に苦しい状況となっている。

By サッカーキング編集部

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