アビスパ福岡は2日、トップチームの選手・スタッフ計9名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたと発表した。
発表によると、1日に一部の選手・スタッフを対象として医療機関にてチームのスクリーニングPCR検査を実施。そこで5名が陽性診断を受けた。さらに2日、選手・スタッフ計4名が体調不良を訴えたため、医療施設にてPCR検査を受検し、陽性診断を受けた。当該者全員が現在、適切な指導・対策のもとで療養をしているという。
なお、福岡は先月29日にトップチーム選手1名、同31日にトップチーム選手2名の陽性を発表していた。
福岡は「新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、罹患した選手、スタッフをはじめ、ピッチで戦う選手への熱い後押しを、どうか宜しくお願い申し上げます。クラブでは、これまで取り組んで参りました『Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』に基づき、引き続きチームをはじめ、クラブ関係者に継続的な感染症対策の周知と徹底をはかってまいります」とコメントしている。
福岡は3日にJリーグYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝第1戦でヴィッセル神戸との対戦を予定している。また、10位に位置する明治安田生命J1リーグでは、6日に第24節ガンバ大阪戦を予定している。
By サッカーキング編集部
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