浦和と川崎Fが対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第23節が30日に行われ、8位浦和レッズと3位川崎フロンターレが対戦した。
ともにリーグ戦中断期間でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。その実力差を痛感する結果に終わったが、同時に貴重な学びの場ともなった。欧州トップレベルとの対戦で得た経験を生かし、浦和は上位進出、川崎Fはリーグ戦3連覇を目指していく。
その足がかりとなる一戦で、浦和はキャスパー・ユンカーがベンチメンバーに復帰したが、PSG戦を欠場したアレクサンダー・ショルツ、同試合で負傷した新加入のブライアン・リンセンはメンバーから外れた。一方、川崎Fはトップチーム内で新型コロナウイルス陽性者が続出。ベンチメンバー5名のみ、うち3選手がGKという非常事態でキックオフを迎えた。
3分、ホームの浦和が幸先よく先制する。右サイドで仕掛けたダヴィド・モーベルグが右足で折り返し、相手DF谷口彰悟の背後に顔を出した伊藤敦樹が頭で合わせて押し込んだ。
浦和は17分にリードを広げる。関根貴大が斜めのパスをペナルティエリア手前に通し、受けた松尾佑介は相手の寄せを回避して伊藤につなげる。伊藤はワンタッチで松尾に返し、松尾はコンパクトに右足を振り抜いてゴール左下へと突き刺した。
ビハインドで折り返した川崎Fは、81分に決定機到来。橘田健人がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得し、家長昭博がキッカーを担当。相手GK西川周作の逆を突いてゴール左に流し込み、川崎Fが1点差とする。
しかし85分、浦和が再び川崎Fを突き放す。右サイドに流れたユンカーの折り返しを受けた関根は、相手DFに寄せられながらも粘ってドリブルを続け、ペナルティエリア右の深い位置からグラウンダーで折り返す。ボックス中央の岩尾憲がこれに合わせて押し込んだ。
試合はこのまま終了し、浦和は今季初のリーグ戦3連勝、川崎Fはリーグ戦2試合ぶりの敗戦となった。なお、浦和がリーグ戦で川崎Fに勝利したのは、2018年8月以来、4年ぶりとなる。
次節、浦和は8月6日に敵地で名古屋グランパス、川崎Fは同7日にホームで横浜F・マリノスと対戦する。
【得点者】
1-0 3分 伊藤敦樹(浦和)
2-0 17分 松尾佑介(浦和)
2-1 82分 家長昭博(川崎F)
3-1 85分 岩尾憲(浦和)
【スターティングメンバー】
浦和(4-4-2)
西川周作;酒井宏樹(61分 馬渡和彰)、岩波拓也、知念哲矢、明本考浩;ダヴィド・モーベルグ(83分 安居海渡)、伊藤敦樹(69分 柴戸海)、岩尾憲、関根貴大;江坂任(61分 小泉佳穂)、松尾佑介(69分 キャスパー・ユンカー)
川崎F(4-3-3)
チョン・ソンリョン;瀬古樹、ジェジエウ、谷口彰悟、橘田健人;ジョアン・シミッチ、脇坂泰斗、遠野大弥(78分 山村和也);家長昭博、レアンドロ・ダミアン、マルシーニョ(73分 宮城天)
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By サッカーキング編集部
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