22日から活動停止中の松本、新たにトップチーム選手・スタッフ計5名が新型コロナ感染

　松本山雅FCは25日、新たにトップチーム選手3名およびスタッフ2名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。

　松本山雅FCは22日、同クラブにおいてトップチーム選手・スタッフの新型コロナウイルス陽性者が断続的に増加しており、管轄の保健所より7月22日〜26日までの間、トップチーム活動停止の指導を受けたことを発表。これに伴い、23日に開催が予定されていた明治安田生命J3リーグ第18節いわきFC対松本山雅FCが中止になっていた。

　今回の発表によると、新たにトップチーム選手・スタッフ計5名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたという。今現在、当該5名は管内保健所の指導の下、指定の場所で療養中。また、保健所による調査の結果、濃厚接触者はいないことを明らかにしている。

■該当選手の症状

（1）選手Ｊ
7月22日（金）夜、鼻水症状。
7月23日（土）抗原検査で陽性反応。医療機関にてPCR検査を受検し、陽性判定。
自宅療養。発熱症状。

（2）選手Ｋ
7月23日（土）抗原検査で陰性反応。医療機関にてPCR検査を受検し、陽性判定。
自宅療養。発熱症状。

（3）選手Ｌ
7月25日（月）抗原検査で陽性反応。医療機関にてPCR検査を受検し、陽性判定。
自宅療養。のどの違和感、頭痛。

（4）スタッフＢ
7月22日（金）夕方、発熱症状。抗原検査で陽性反応。
7月25日（月）医療機関にてPCR検査を受検し、陽性判定。
自宅療養。発熱症状。

（5）スタッフＣ
7月24日（日）抗原検査で陽性反応。
7月25日（月）医療機関にてPCR検査を受検し、陽性判定。
自宅療養。のどの違和感。

　松本山雅FCはクラブ公式サイトで「引き続き、Ｊリーグガイドラインに基づく新型コロナウイルス感染症対策の継続と所轄保健所の指導を仰ぎながら、予防徹底に努めて参ります」と声明を発表している。

　なお、7月25日（月）にクラブ独自の抗原検査を行い、当該者を除くトップチームの選手およびチーム関係者全員が陰性判定であることも併せて伝えている。