カターレ富山は23日、トップチーム選手４名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたことを発表した。
発表によると、22日に行われたJリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに定める簡易抗原検査（Jリーグ定期検査）で選手1名から陽性反応が検出されたという。直ちに当該選手は医療機関で検査させるとともに、全選手およびチームスタッフを対象に自主PCR検査を実施した結果、新たに3選手が陽性判定に。そして、23日に医療機関を通じて選手4名が陽性診断を受けたことを明らかにしている。
また、全選手・チームスタッフの行動履歴を調査した結果、選手3名に濃厚接触の疑いがあることを確認したことも明らかに。いずれもPCR検査結果は陰性だったが、感染防止に万全を期すためチームから隔離することを決定したという。
今回、陽性となった選手4名はチームから隔離し、定められた療養期間を経て、自主PCR検査で陰性を確認した後、チームに合流する予定となっている。また、濃厚接触の疑いがある３名についても保健所の指導に基づいて対応するようだ。
なお、7月24日に行われる明治安田生命J3リーグ第18節Y.S.C.C.横浜戦は、試合当日のキックオフ3.5時間前にJリーグ新型コロナウイルス感染症対応スクリーニング検査を実施し、これまで定めていたエントリー可能な要件に加え、スクリーニング検査で陰性を得た選手・スタッフのみ当日の試合にエントリー可能となることも明らかにしている。
By サッカーキング編集部
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