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清水FW栗原イブラヒムジュニア、福島へ育成型期限付き移籍「覚悟を持って…」

2022.07.19

清水がFW栗原イブラヒムジュニアの育成型期限付き移籍を発表

 清水エスパルスは19日、FW栗原イブラヒムジュニア福島ユナイテッドFCへ育成型期限付き移籍することを発表した。移籍期間は7月18日から2023年1月31日まで。20日より福島のトレーニングに合流する予定となっている。

 栗原は2001年8月14日生まれの現在20歳。身長191cm体重88kgと、強靭なフィジカルが武器のFWだ。高校年代までは三菱養和SCで育ち、三菱養和SC巣鴨ジュニア、同ジュニアユース、三菱養和SCユースと順調に歩みを進めてきた。U-15からU-18まで、各年代の日本代表として活躍した経験を持っている。


 高校卒業後の2020年に清水に加入した。同年8月にアスルクラロ沼津、翌年8月にはJFL(日本フットボールリーグ)の鈴鹿ポイントゲッターズへと育成型期限付き移籍。今季も開幕から清水に復帰しており、2月26日に行われた明治安田生命J1リーグ第2節、ジュビロ磐田との“静岡ダービー”でJ1デビューを果たしていた。今季はここまで2試合のみの出場となっており、双方ともに試合終盤からの投入となっていた。

 育成型期限付き移籍に際し、栗原は清水のクラブ公式HPでコメントを発表している。

「このたび、福島ユナイテッドFCに移籍することになりました。シーズンが始まる前に、今年はエスパルスで絶対に活躍するという強い気持ちを持ってシーズンに入り、序盤には何度かチャンスを貰いましたが、強烈なインパクトを残すところまではいかず、現状ではチームの力になりきれてないなと感じていました。その中で自分自身さらに成長したいと思い、移籍を決断しました。日頃から応援、サポートありがとうございました。頑張ってきます!」

 また、新天地となる福島のクラブ公式HPでは「福島ユナイテッドFCに関わる皆さん。初めまして、栗原イブラヒムジュニアです!ジュニアと呼んでもらえたら嬉しいです!全力で福島のために闘います。覚悟を持って、ここに来ました。応援よろしくお願いします!」と意気込みを語った。

 今シーズン、清水は明治安田生命J1リーグ第22節終了時点で、勝ち点「20」の17位と降格圏に沈んでいる。一方、福島は明治安田生命J3リーグの17試合を終えて、勝ち点「21」を獲得して11位につけている。

By サッカーキング編集部

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