横浜FC、明治大学から2名の内定を発表！　GK遠藤雅己、DF林幸多郎が来季加入

　横浜FCは19日、2023シーズンの新戦力として明治大学よりGK遠藤雅己、DF林幸多郎の加入が内定したことを発表した。

　遠藤は2001年3月1日生まれの現在21歳。桐蔭学園高校出身の守護神だ。クラブは遠藤の特徴を「後ろから常にコーチングし続けることができ、ディフェンスラインの背後のスペースをカバーする範囲が広い。身体能力が高く今後大きく成長するポテンシャルを秘めている。性格も明るく、チームの雰囲気を前向きに明るくすることができる人間性も魅力な選手です」と説明している。

　来季の加入内定に際し、遠藤は横浜FCのクラブ公式HPでコメントを発表している。

「この度、2023シーズンから横浜FCに加入させていただくことになりました明治大学の遠藤雅己です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手の一歩をこの伝統あるクラブで踏み出せることを大変嬉しく思います。横浜FCというクラブは父が現役時代に在籍したチームです。そんなクラブで自分のキャリアをスタートできることにとてもワクワクしております。これからも慢心せず、日々努力を積み重ね、1日でも早く横浜FCの一員として勝利に貢献できる選手になります。横浜FCに関わる全ての皆さま、私はこのクラブのJ1優勝のために全てを注ぎます。これからよろしくお願いいたします！！」

　林は2000年11月16日生まれの現在21歳。サガン鳥栖のU－15、U－18と歩みを進め、明治大学へと進学していた。横浜FCは林の特徴ついて、以下のように説明している。

「サッカーの戦術理解度が非常に高い選手。運動量も豊富で、90分間、頭と体の両方が休むことがない選手です。攻守において、状況判断能力に優れ、攻撃は相手、味方のポジショニングを察知し、スペースにタイミングよく入りボールを受けスムーズな展開をチームにもたらします。また、守備においても、相手の攻撃を限定するポジショニングを取り、相手のピンチの芽を積むことができる。人間性にも優れ、ピッチ内外でリーダーシップを発揮し、監督、チームの要求を理解し実行することができる選手です」

　遠藤と同様に、林も横浜FCのクラブ公式HPでコメントを発表。「来季から横浜FCに加入することになりました、明治大学の林幸多郎です。目標の一つであったプロサッカー選手のスタートラインに立てたこと、そして、そのキャリアを伝統ある素晴らしいクラブで始めることができることを大変嬉しく思います。これまで育ててくれた家族をはじめ、指導者の方々、携わってくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。横浜FCの為に全身全霊で戦うと共に、多くの人に勇気や活力を届けられる選手になれるよう日々精進していきます。応援宜しくお願いいたします」と意気込みを語った。