期限付き移籍が決定した髙萩洋次郎 [写真]=三浦彩乃
FC東京に所属するMF髙萩洋次郎が栃木SCへ期限付き移籍することが決定した。11日、両クラブが発表している。なお、期限付き移籍期間は2023年1月31日までで、栃木での背番号は「8」に決まった。
髙萩は1986年生まれの現在35歳。サンフレッチェ広島ユース出身で、2003年にトップチームへ昇格した。2014シーズン終了後に広島を退団すると、オーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズ、韓国のFCソウルなどでプレーした後、2017年にFC東京へ完全移籍で加入した。長年主力として活躍してきたが、今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグで3試合、JリーグYBCルヴァンカップで4試合の出場にとどまっていた。
期限付き移籍が決定した髙萩はFC東京のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「ファン・サポーターのみなさん5年半熱い応援をしていただきありがとうございました。この度、栃木SCに期限付き移籍をする決断をしました。みなさんとJリーグを優勝することができなかったのが心残りではありますが東京の選手としてプレーできたことを誇りに思いますし本当に感謝しています」
そして、加入する栃木のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「この度栃木SCに移籍してきました髙萩洋次郎です。全力で自分の力を100%出し切りチームの勝利のために戦いたいと思います。よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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