サガン鳥栖は9日、同クラブに所属するFW荒木駿太、FW岩崎悠人、FW垣田裕暉に関する声明を発表。新型コロナウイルス拡大によるクラブ活動停止中、クラブの規律に反する行為があったことを報告した。
鳥栖は先日にトップチーム内で複数名が新型コロナウイルス陽性となり、管轄の保健所より4日から6日までトップチームの活動を停止するよう指導を受けた。この影響で、6日に予定されていた明治安田生命J1リーグ第20節川崎フロンターレ戦は中止となっていた。
クラブは活動停止中、練習ならびに、外出する事を禁止していた。そのような状況のなか、7月5日の18時~21時頃の間に、福岡市内の飲食店にて荒木、岩崎、垣田の3選手が会食を行ったことが判明した。鳥栖は「このような行為はチームの規律を乱し、クラブとして到底認められる行為ではなく、厳重注意及びクラブの規律違反に対する処罰を科しました」とし、荒木、岩崎、垣田に厳重注意と罰金の処分を科した。
また、鳥栖は「本件におきましては、選手たちを管理する立場になります強化部にも厳重注意の上、改善命令をしております」と報告。「2022シーズン中にこのような事態でみなさまをお騒がせし、誠に申し訳ございませんでした。すべての関係者のみなさまに対し、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後二度と同様の事態を起こさぬよう、再発防止を徹底するとともに、クラブの一日も早い信頼回復に努めて参りますので引き続きクラブへのご支援をよろしくお願い致します」と、再発防止を掲げている。
By サッカーキング編集部
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