日産スでの横浜FM戦などが対象に [写真]=金田慎平
Jリーグは31日、公式試合における声出し応援の段階的導入について、運営検証試合を追加で決定したことを発表した。
Jリーグは今月17日、ウィズ・コロナでのスポーツ観戦をさらに充実させるため、Jリーグの各試合において、効果的な感染症対策を講じながら声を出して応援できる「声出し応援エリア/声出し応援席」を段階的に導入していくことを決定していた。政府の基本的対処方針に基づき実施するもので、6月上旬~7月にかけて数試合で運営検証を行い、その後は希望するすべてのクラブが声出し応援エリアを導入できるよう進めていく。
すでにJリーグYBCルヴァンカップの1試合と明治安田生命J2リーグの1試合が運営検証試合となることが決定していたが、新たに明治安田生命J1リーグの3試合とJ2リーグの3試合が追加された。選定理由については、「データ取得を優先し、過去にコロナ関連の調査実績のあるスタジアムを中心に調査設計可能なスタジアムを候補会場とした上で、主管クラブのチケット販売状況や自治体との調整状況、クラブの意向などに鑑み決定」と説明されている。
■新規追加
▼明治安田生命J1リーグ第20節(7月6日)
19:00 鹿島アントラーズ vs セレッソ大阪(カシマ)
19:00 FC東京 vs 北海道コンサドーレ札幌(味スタ)
19:00 横浜F・マリノス vs サンフレッチェ広島(日産ス)
▼明治安田生命J2リーグ第24節(7月2日)
14:00 ブラウブリッツ秋田 vs レノファ山口FC(ソユスタ)
18:00 水戸ホーリーホック vs 横浜FC(Ksスタ)
19:00 モンテディオ山形 vs 栃木SC(NDスタ)
■既に決定している試合
▼JリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦(6月11日)
15:00 鹿島アントラーズ vs アビスパ福岡(カシマ)
▼明治安田生命J2リーグ第21節(6月12日)
18:00 東京ヴェルディ vs いわてグルージャ盛岡(味スタ)
By サッカーキング編集部
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