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GWはまだ終わらない! C大阪vs磐田のフライデーナイトJリーグ、7つの注目ポイントを紹介

2022.05.05

6日のC大阪vs磐田はフライデーナイトJリーグとして開催[写真]=CEREZO OSAKA、J.LEAGUE

 5月6日に開催される明治安田生命J1リーグ第12節・セレッソ大阪vsジュビロ磐田。フライデーナイトJリーグとして開催されるこの試合は、なんと観戦チケットが全席半額で販売される。この試みは、「半額でチケット提供することで、Jリーグが提案するスポーツ観戦を交えた新たな金曜の夜の過ごし方を、より選択しやすくなること」に加え、「ゴールデンウイークが終了した翌日に、余韻そのままに思い出をもう一つ作ってもらう」という趣旨のもと実施に至った。割引額が1,250円から最大10,000円となり、通常時よりもお得に購入可能。「Jリーグは初めて」という人も、「お久しぶり」な人も、気軽に足を運べる一戦となっている。

 現在、3勝5分3敗で、中位に位置しているC大阪。ここから先、目標であるリーグ3位以内を目指していくためには、今節は勝利が欠かせない。リーグ戦における今シーズンホーム初勝利をつかみ、上位進出を狙っていきたい。


 一方の磐田は、3年ぶりにJ1を戦う今シーズン、ここまで2勝5分4敗の15位。J1第10節では名古屋グランパスとの“東海ダービー”で劇的な逆転勝ちを収めるなど、昇格チームとして健闘を続けている。今節はアウェイでの今シーズン2勝目を狙い、大阪に乗り込む。

 この試合は明治安田生命サポーティングマッチとして開催され、先着5,000名に「明治安田生命×セレッソ大阪オリジナルユニフォーム型うちわ」がプレゼントされる(スタジアム入場時にゲートにて配布)。“ゴールデンウイークは終わらない!”。2022年のGWの締めくくりとしてピッタリなこの一戦、初めての方でもより楽しめるように、7つの注目ポイントを紹介する。

■注目ポイント①
ヨドコウ桜スタジアムの魅力

 昨年6月からC大阪が新たな本拠地として使用しているヨドコウ桜スタジアム。その魅力は何と言っても迫力満点の観客席。メインスタンドからピッチまでの距離は、国際試合が開催可能な日本のスタジアムの中で最も近く、5.8メートル。また、照明が全面LED化され、スタジアムの魅力が一層、引き立つ演出も可能になった。ナイトマッチの今節。試合開始前の選手紹介における華々しい演出にも注目してほしい。

大規模改修を終え、21年6月から稼働するヨドコウ桜スタジアム[写真]=CEREZO OSAKA

■注目ポイント②
磐田相手に3連勝を目指すC大阪

 J1での対戦は3年ぶりとなるC大阪と磐田。J1での両チームの対戦成績は、C大阪の14勝7分17敗。もっとも、直近はC大阪が8試合負けなし(3勝5分)で2連勝中。近年は拮抗したスコアも多いが、ホームチームがやや優位な状況となっている。この流れに乗って、今節、C大阪が磐田戦3連勝を目指す。

■注目ポイント③
試合の行方を左右するC大阪のプレス

 小菊昭雄監督のもと、攻守に前向きな矢印を向けることを第一とするC大阪と、伊藤彰新監督のもと、いい立ち位置を取ってボールを前に運ぶポジショナルプレーを導入している磐田。最初のポイントは、磐田のビルドアップに対し、C大阪がどう連動したプレスをかけて、ボールを奪いにかかるか。C大阪のプレスを磐田がどうはがして、ボールを運ぶか。そのせめぎ合いに注目したい。また、C大阪がボールを持つ展開が続けば、磐田は5バックでスペースを埋める可能性も高い。遅攻になった際に、C大阪がどう相手を崩してシュートにまでつなげるかもポイントになる。

■注目ポイント④
清武と遠藤、2人の司令塔対決

経験豊富な清武と遠藤の活躍が注目ポイントの一つ[写真]=CEREZO OSAKA、J.LEAGUE

 相手の守備を崩す上でキーマンに挙げられるのが、背番号10で主将の清武弘嗣(C大阪)、J1歴代最多出場数を更新し続けている“レジェンド”遠藤保仁(磐田)の2人。1本のパスで局面を変えることができる両者。ボールを受ける前の動きも含め、Jリーグ屈指の司令塔のゲームメイクに注目だ。また、磐田にはかつてC大阪で得点を量産したストライカー、杉本健勇が前線で構える。C大阪の屈強なセンターバック、マテイ ヨニッチらとの迫力あるバトルは、試合の行方を左右するマッチアップになる。

■注目ポイント⑤
C大阪はJ1ホーム初勝利なるか

 今シーズンのJ1で、C大阪はいまだホーム未勝利(2分3敗)。悔しい結果が続き、選手、サポ―ターの勝利を渇望する気持ちはマックスに近づいている。それだけに、今節、歓喜の瞬間を試合後に迎えることができれば、チームとスタジアムが一体となった素晴らしい雰囲気に包まれることは間違いない。ぜひ、勝利の喜びを分かち合う感動体験を、スタジアムで味わってみてほしい。

■注目ポイント⑥
期待の若手が考案したスタジアムグルメ

20歳で副将を担うセンターバックの西尾[写真]=CEREZO OSAKA

 歴代、日本代表を輩出し続けているC大阪のアカデミーからまた一人、将来が楽しみな選手が出てきた。プロ3年目、1月には自身初の日本代表候補にも選ばれたDFの西尾隆矢だ。弱冠20歳ながらリーダーシップも兼ね備え、チームの副キャプテンも任されている。そんな彼が考案した『ハラミカレータコライス』が、「2022年選手プロデュースフード第1弾」として今節より販売される。本人も自信を持ってお届けする一品を、ぜひ一度、ご賞味あれ!

■注目ポイント⑦
試合以外の楽しみも満載!

 Jリーグの楽しみ方は、試合観戦だけではない。当日はスタジアム場外に飲食ブースが並ぶ「セレッソバル」がオープンする。全体の店舗数も昨年より増えており、時間に余裕がある方は少し早めに足を運び、スタジアムグルメを楽しんでみては? さらに、スタジアムには、オフィシャルグッズストア『CEREZO STORE』が今年から常設された。応援グッズをゲットすれば、試合へ向けたテンションも高まること間違いなし! また、今節はハーフタイムに打ち上げ花火の実施も予定されており(約100発)、季節を先取りした鮮やかな夜空も堪能できる。

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