札幌とFC東京が対戦 [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第9節が16日に行われ、北海道コンサドーレ札幌とFC東京が対戦した。
札幌は開幕から引き分けを重ねていたが、ようやく前節で初勝利。1勝6分1敗で12位につけ、今季ホーム初勝利と初のリーグ戦連勝を狙う。FC東京はここまで4勝1分2敗の勝ち点13で5位と上位争い中。リーグ戦2試合ぶりの勝利を目指す。
激しい攻防も見られる前半。互いにアタッキングサードまでボールは運ぶものの、決定機を創出するまでは至らず、0-0で折り返す。
後半に入ってからはFC東京がやや優位に進めるも、徐々に札幌が盛り返し、72分にはルーカス・フェルナンデスの右からのマイナスパスを青木亮太が狙ったが、GKヤクブ・スウォビィクの正面を突く。78分にも右CKから中島大嘉のヘッドをスウォビィクが弾くと、こぼれ球を荒野拓馬がつめたが、ここもスウォビィクが立ちはだかった。
終盤はFC東京に決定機。91分、アダイウトンが左サイド深い位置まで侵入してグラウンダーのクロスを送ったが、飛び込んだ松木玖生にはわずかに届かず。0-0の引き分けに終わった。
札幌の次節はJリーグYBCルヴァンカップの2試合を挟み、29日に湘南ベルマーレと対戦。FC東京は20日に未消化となっていた第2節名古屋グランパス戦へと向かう。
【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 0-0 FC東京